東京都は、首都圏の廃棄物問題の解決と環境産業の立地を促進し、循環型社会への変革を推進することを目的に、国の都市再生プロジェクトの一環として、東京臨海部において、都有地を活用した廃棄物処理・リサイクル施設の整備を進めてきました。

これまでに、中央防波堤内側地区には、PCB廃棄物処理施設及びガス化溶融等発電施設が稼働し、また城南島地区には、建設混合廃棄物リサイクル施設、廃情報機器類等リサイクル施設、食品廃棄物リサイクル施設及びがれき類・泥土リサイクル施設が稼働しました。

都は、都内処理率の向上と最終処分量の削減を推進し、廃棄物問題の解決を促進するため、先進的で信頼性の高い廃棄物処理・リサイクル施設の整備を進めます。

  • 高俊興業株式会社

    高俊興業株式会社

     再資源化が困難な建設系混合廃棄物などを受入れ、最先端技術を駆使した高精度選別再資源化システムにより、90%以上の再資源化率を達成しています。

     当施設では、"廃棄物は資源である"を基本姿勢とし、貴重な廃棄物資源を限りなく再資源化することを目指して、更なるリサイクル率の向上に向け、「ヒト」と「機械」の調和を図りながら、選別技術の向上を目指しています。

     また、周辺環境に配慮して高さ10mの防風壁を設置すると共に、施設内で働く人の健康に配慮した高性能集塵機を整備するなど、環境に留意した運営を行っています。

  • 株式会社タケエイ

    株式会社タケエイ

     「建設系混合廃棄物」を主に受入れ、94%資源化することを目指しています。この高い再資源化率を達成するために3つの先進技術を導入しました。これらの先進性は国からも認められ、建設系産業廃棄物処理施設として民間初となる"国庫補助施設"に認定されています。

    ①「ロールスクリーンユニット」を導入し、粗選別作業の機械化を実現

    ②「磨砕洗浄ユニット(水比重差選別)」を導入し、土砂類の高度利用を実現

    ③粉塵他を製鉄副資材(エコ・フォーム)として原料化することを実現

    また、第2工場では廃タイルカーペットのクローズドリサイクルに取り組んでいます。

  • 株式会社リーテム

    株式会社リーテム

     使用済みの金属樹脂複合材、電気電子機器類・情報通信機器類等を受け入れ、資源のリサイクル及びリユースを行っています。
     2013年の小型家電リサイクル法施行以後、国の認定事業者として自治体からの廃小型家電の受け入れも行っています。
     当社工場では、破砕前に手解体、手選別作業を行い、構成する複合材が何かを的確に把握した上で、それらに応じた適切な処理を実施しています。機械選別工程では、大量処理能力を有する高性能破砕設備により、高純度な原料回収を行っています。
     さらに当社水戸工場との連携により、破砕処理された処理品は全て素材産業の原料として出荷するため、ゼロ・エミッション処理を達成しています。
     また工場の電力は、バイオマス発電による自然エネルギーを利用し、環境に配慮した運営も行っています。

     当社が事務局となり組織化した広域リサイクル・ネットワークJ・RICによって、全国からの廃棄物の再資源化も可能となり、リサイクルマネジメント請負サービスや資源リサイクルチェーンマネジメントサービス、コンサルティングサービスのご提供など、サスティナブルな社会の実現に向けて、廃棄物の再資源化(ハード)と高度な環境マネジメント(ソフト)の両面から取り組んでいます。

  • 株式会社フューチャー・エコロジー

    株式会社フューチャー・エコロジー

     中古パソコンその他の電気、電子、情報機器全般について、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)を行っています。特に情報関連機器については、万全なセキュリティの中でデータの消去、又は破壊を行い、安心して使用できる情報関連機器のリユース、リサイクルを実現しています。

  • 株式会社アルフォ

    株式会社アルフォ

     食品廃棄物を受け入れ、乾燥処理することにより、養鶏、養豚用の配合飼料の原料を製造しています。先進的技術である「油温滅圧乾燥装置」は、"てんぷらを揚げて水分を蒸発させる"原理を利用して飼料を製造する技術です。

     一工程(10トン)約90分という処理時間で飼料を製造することができ、他の堆肥化、飼料化に比べ、短時間で大量処理することが可能です。

  • バイオエナジー株式会社

    バイオエナジー株式会社

     バイオエナジーでは食品リサイクル法に基づくリサイクルシステムとしてメタン発酵を採用。日本で初めて生ごみを電気と都市ガスにリサイクルし、地球温暖化ガスの削減効果に優れた事業を行っています。

     一日の発電量が24,000 kWh、都市ガス供給量が2,400 m3。回収熱量を合わせると CO2削減量は17.4 t 、年間でおよそ6,350 t となり、東京ドーム177個分の面積の森林が吸収するCO2量に相当します。

  • 成友興業株式会社

    成友興業株式会社

     建設工事現場から発生するがれき類・泥土を受入れ、がれき類は再生路盤材の製造だけでなく、全国で初めて事業化する加熱すりもみ方式により、コンクリート用の再生骨材H(JIS A 5021)を製造します。

     泥土は、脱水・造粒固化により、高品質の改良土を製造し、加熱すりもみ工程で発生するセメント粉を泥土を混練するための固化剤として利用することにより、100%のリサイクルを目指します。

  • 東京臨海リサイクルパワー株式会社

    東京臨海リサイクルパワー株式会社

     産業廃棄物については、廃プラスチック類や建設廃棄物を破砕・分別処理した後の可燃物などを受入れ、ガス化溶融炉により、灰は高熱でスラグ化して建設資材として、鉄は有価物としてマテリアルリサイクルしています。

     また、医療機関から排出される感染性医療廃棄物は、専用の焼却炉により確実に焼却処理しています。

     それぞれの廃熱はボイラで熱回収して発電(サーマルリサイクル)を行っています。本施設は、国内最大級の規模であり、マテリアルリサイクルとサーマルリサイクルを併せることで100%のリサイクルを目指しています。

    東京臨海リサイクルパワー株式会社 WEBサイトへ

  • 中間貯蔵・環境安全事業株式会社

    中間貯蔵・環境安全事業株式会社

     中間貯蔵・環境安全事業株式会社は、国の指導のもと、全国5ヵ所(北九州市、大阪市、豊田市、東京都、室蘭市)において、PCB廃棄物の広域的な処理を推進しています。

     東京PCB処理施設は、一都三県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)の区域内にあるPCB廃棄物(高圧トランス、高圧コンデンサ等)を化学処理し、無害化する目的で設立され、平成17年11月から処理を開始しています。

     本施設では、高濃度PCBを水熱酸化分解法により、低濃度PCBは脱塩素化分解法により処理します。

     施設見学は、事前に東京PCB処理施設まで電話(03-3599-6023)にてお申込みください。

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2011.04.01
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